>>73
ノルウェー海軍のフリチョフ・ナンセンはイージス艦(SPY-1F)でありながら16セルにESSM(16~64)しか載せていない

SPY-1D(V)の一面あたりのアンテナ素子数が4,350個、送信尖頭電力は約4,000キロワット アンテナの直径3.66メートル
SPY-1Fの一面あたりのアンテナ素子数は1,856個 、送信尖頭電力は600キロワット アンテナの直径2.4メートル

対ロシア防衛を基本としつつも実際は沿岸防衛が主で、日本のシーレーン防衛と比べるとエリアが狭い
米空母任務部隊との合同作戦も考慮しないし、対ロシア防衛に関してはNATO加盟国で動くため、
日本のようにアメリカしか味方がいない状態ではない

日本はソ連の爆撃機対策でイージス艦の調達を行ったが、ロシアがノルウェーを爆撃するには複数のNATO加盟国の防空網を切り抜けねばならない
沿岸防衛のための対艦ミサイルや対空ミサイルの援護もあるので、洋上でありあらゆる戦闘を想定した日本とは水上艦に求められる要求が異なる