>>166
18DDは政府が推したSPY-1F案と技本が推したFCS-3案があった
18DDはBMDを行うイージス艦の直衛艦として建造されるもので
エリアディフェンス能力が要求された
SPY-1FにはSM-2の運用能力が無かったが
米国大使館経由で米国防総省に問い合わせた結果
SPY-1FによるSM-2の運用の確約を取った
一方FCS-3はアクティブホーミングのRIM-4を用いることで
イルミネータ無しの運用を売りにしていたがRIM-4が開発中止に
そこで、SAMをESSMに切り替え、イルミネータも欧州製を導入することとした
結果として、SPY-1F案を推していた額賀防衛庁長官が辞任した関係でFCS-3案になった