>>126
もっさり個人の話を持ち出してそう言い出す時点で的外れだなと見ているかな

> 君はモッサリがその"dual-mission carrier"コンセプト
>(あるいはそれに類似したコンセプト)に合致していない点をもって
>旧海軍の空母を出来損ないと認定した主張には妥当性があると思っているの?

先のまとめにあるように、本題はひゅうがの話になる

>「『ひゅうが』は帝國海軍の歴史まで含めて、『日本海軍』として初めて保有する正常な空母だ」
>「陸軍空母『あきつ丸』に次いで日本史上2隻目の正常な空母、それが『ひゅうが』である」

この二点、ひゅうがの話に繋げる為の枕として見るならばアリだと考える

(なお俺のこの見方は、戦前の本邦正規空母コンセプトの集大成となった翔鶴型ですら
第一航空艦隊司令部から空母としての機能面で不適格とされた点が影響しているかな
空母のキモとなる航空機運用と指揮通信機能面で適合しないとされ、
用兵側の運用コンセプトに見合わないとして海軍の戦時編制まで左右した点はちょっとねぇ)

軍縮条約下での縛りと国力の限界から要求仕様から運用・予算まで制約されていたとはいえ
自国の能力と予算の範囲内で、自分で立案したコンセプトに適合した装備の開発体制と
コンセプトそのものの妥当性を検証しチェックする機能を整えられなかった点は、
当時の本邦の限界を踏まえた上で、指弾されるべきものと捉えるべきだと考えているかな
(これは空母に限らず、艦艇整備面で取り返しのつかない失態に繋がる可能性が高かったことを示すし、
現代同じ繰り返さないための教訓として生かされるべきものと見ている)