北が4日に撃った弾道ミサイルは火星17型、発射に失敗か
朝鮮日報日本語版　5/6(金) 9:24配信

北朝鮮が今月4日に発射した弾道ミサイルは「怪物ICBM（大陸間弾道ミサイル）」と呼ばれる火星17型で、今年3月に続いて今回の発射も
失敗したものとみられる。　韓国軍の事情に詳しい消息筋が5日に明らかにした。

北朝鮮の国営メディアが今回のミサイル発射のニュースを報道していないことも、発射失敗を裏付ける状況だ。
韓国政府の消息筋は「3月16日に失敗した後、7週間ぶりに再び発射に乗り出したものの、欠陥を解決できなかったらしい」と語った。

韓国軍の消息筋によれば、北朝鮮が4日に発射した火星17型ICBMはロケット1段目の燃焼が終わった後、ロケット2段目に点火して上昇する
過程で、未詳の理由により燃焼が中断した。　当時、韓国軍のレーダーには多数のミサイルの破片が捕捉された。
これは、ロケット1段目が民家に落下して被害が発生するのを防ぐため、敢えて爆発させたせいで生じた残骸といわれている。

発射翌日の5日、北朝鮮メディアは関連ニュースを一切報じなかった。
通常、北朝鮮はミサイル発射が失敗した場合には発射のニュースを伝えない。
今年3月16日に平壌の順安空港から発射した火星17型が初期段階で空中爆発した際も、北朝鮮メディアは沈黙した。（後略）
https://news.yahoo.co.jp/articles/419cddf8105ed108396fd005e0c8c61977d7fb28

やはり本物のＩＣＢＭ級なミサイルとなると格段に開発難易度が上がるというか、北朝鮮の工業力では信頼性まで担保できんようで。