ロシアが大戦果を挙げている

ロシア国防省によるブリーフィング（2022.05.05）

ロシア連邦軍はウクライナで特別軍事作戦を続けている。

ロシア空軍の高精度空挺ミサイルが、キーロヴォグラード近郊のカナトヴォ軍用飛行場、ミコライフの大型弾薬庫、ミコライフ州ゾフトネヴェ近郊のウクライナ軍装備の燃料庫で航空機を破壊した。

また、AFU第17別働隊戦車旅団の前方指揮所、人員と軍備の集中する4つの地域、およびクラマトルスク近くの軍事飛行場の軍備倉庫2つが攻撃された。

ロシア空軍の戦術・陸軍航空隊は、ウクライナの人員と軍事装備が集中している93カ所の地域を一晩で攻撃した。

ミサイル部隊は夜間、AFUの指揮所2カ所、砲兵隊1カ所、戦術ミサイル「トーチカU」の発射台2基、輸送・装填車1台を攻撃した。

砲兵部隊は、32の司令部、5の弾薬庫、403の拠点、人員と軍備の集中地域、51のウクライナ砲兵陣地を攻撃した。600人以上の国士と61個の武器と軍備が破壊された。

ロシア空軍は、ズメイニー島付近でSu-24を、ケルソン州イングレッツの集落付近でSu-27を、ドニプロペトロフスク州コシェボイエの集落付近でSu-25を、それぞれ3機ずつ撃墜した。

さらに、ハリコフ州のVerbovka, Velyka Kamyshevakha, Brazhkovka, Veseloye, Peremoga, Velykh Prokhody、ケルソン州のBarvinok、ドネツク人民共和国のAvdeyevka、 Dolya, Kamenka、ルガンスク人民共和国の Severodonetskで14台の無人航空機（Zmeiny島付近の Bayraktar-TB2 1機など）が夜間に破壊されています。
また、Tarasovka村とVasylivka村の近くで2発のSmerch多連装ロケット弾が迎撃されました。

特別軍事作戦の開始以来、航空機149機、ヘリコプター112機、無人航空機726台、地対空ミサイルシステム288台、戦車などの装甲戦闘車両2,834台、多連装ロケットランチャー325台、野砲・迫撃砲1,306台、特殊軍事車両2,646台を破壊した。