「ナチスがいなくなるために戦っている」ロシアの戦勝記念日式典でプーチン大統領が演説
TBSニュース  5/9(月) 16:29

プーチン大統領がウクライナ侵攻に関連して語った部分の骨子は以下の通り。

プーチン大統領:
ロシアはいつでも平等な安全保障のシステムを築くことに努力してきました。 昨年の12月、その合意書を結ぶようにと提案しました。
しかしNATOは、私たちの言うことを聞きたくなかったのです。 ドンバスでの作戦の準備をしていました。 彼らは全く違うことを計画していたのです。
ドンバスでの攻撃の準備をしていたのです。ロシアの歴史的な土地を侵攻したのです。

またウクライナ政府は核兵器を作ろうとしていました。 ウクライナ政府はロシアの近くの土地を侵攻しようとしていました。
ロシアの国境のすぐ近くに大きな脅威がありました。

ネオナチバンデラ主義者との衝突が目に見えてました。 ウクライナには軍事インフラが整っていることを目にしていました。
NATOの国から武器がたくさん供給されてきました。脅威がどんどん大きくなっていました。
ロシアは侵略者と戦っています。それが唯一の正しい決断でした。主権国家である独立した国家の決断でした。

ロシア軍の皆さん、ドンバスで戦ってるロシア軍の皆さん、皆さんは祖国のために戦ってます。
第2次世界大戦の教訓を忘れないように戦ってます。 ナチスがこの世の中からいなくなるために戦ってます。

今回たくさんのいろんな国籍の人々が一緒に戦ってます。 兄弟のように一緒に戦ってます。 それがロシアの力です。 多民族のロシアの力です。
父親または祖父たちが戦ったことように戦ってます。 祖国の安全が一番重要です。ずっと前から一番重要です。

第2次世界大戦でナチスを倒した世代は勝利の世代です。
私たちは彼らに並べるように、そして勇敢にロシアのために戦えるように。 勝利のために万歳。