ソ連は内モンゴルと東清鉄道を含む北満州を得る
当然、南満州・旅順方向はその後でアメリカと対峙するため分が悪く、日本だけと対峙になる朝鮮方向へ手を伸ばす
兵站地である朝鮮半島を混乱させれば今の北朝鮮くらいたやすく手に入れられる、と本気で思っていた
結果から書けば、ソ連が朝鮮半島民を使って大規模反乱を仕掛け、咸鏡北道東から侵攻し、元山から100km東まで迫った
敦化と羅津強行上陸の両部隊が朝鮮侵攻軍を遮断したことで、恐慌状態に陥って朝鮮侵攻軍は羅南で降伏
ソ連が停戦しても朝鮮半島民は反乱を続けたために討伐が行われ、ソ連が無意味として反乱工作をしなかった済州島民以外の朝鮮半島民は1938年6月に玉砕した