今次戦争で得られている最大の実用知見は、《40トン級のソ連系戦車は
10kgのTNTの「至近弾」爆発でも無力化できてしまう》ということ。
過去の戦場の事後写真では想像ができていたけれども、今次ウクライナ戦争では、
無数の動画フッテージでそれを確認・再認識でき、もはや疑いもなくなった。
よって現地では一時的に152ミリ/155ミリの既存の砲熕砲兵が脚光を浴びている。
十五榴の砲弾内には7kgから11kgのTNTが入っているからだ。