https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1525355361489649665
軍事評論家 Rob Lee の分析

「私はこの戦争での戦力比を見ることにとても関心があるのだが、ロシア侵攻軍はここで[注:WSJの記事で]推定されるよりもかなり
小規模だったし(多分、125個BTGで80,000人)、ロシアの戦略では決定的地点への兵力集中を行わなかった。
結果、しばしば戦力比は、3:1か2:1にも達しなかった」

「この戦争の緒戦期に、ウクライナ軍は賢明にもより防衛に適した土地や都市へと後退した。
ロシア軍はウクライナ領内へ奥深く前進してしまうと、さらに分散してしまい、支援も受けられなくなり、結果、数的優位を達成できなくなった」

「ある意味で、私たちが比較するのに有用な戦力比を確認できるのはドンバスでの戦闘だけで、そこではウクライナ軍は防衛側で、ロシア軍は慎重で、
よりよい支援下で攻撃を行っている。しかし、そこでもロシアが数的優位を確保しているようにはみえない」

「ロシアは戦線の一部で砲戦力上の優位を確保しており、ロシア空軍はウクライナよりも多くの爆撃を実行している(しかし、ウクライナの防空のために効果的は小さい)。
2~3月の期間、ロシア軍は、程度はさまざまであるが、ドンバスでの突破に関して、いくつかの成功を収めた」

「ウクライナでのロシアの戦略における最大の失敗の一つは、
この戦争での重要目標(例えばキーウ)のために自軍有利な戦力比を得ることができなかったというところにある」
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