フランスで「MOCHI」ブーム 日本の「餅」とは微妙に違う…ザンネンな点も
デイリー新潮 5/17(火) 10:31配信

パリっ子たちの間で最近「MOCHI」が流行っています。
日本語の「もち」なのですが、日本人が思う「お餅」とは、ちょっと違います。【ヴェイサードゆうこ/在仏ジャーナリスト】

今フランスで流行っているMOCHIとは、和菓子の「求肥」を使用したスイーツのことなのです(「もち」ではなく「もし」と発音するフランス人が多いのですが)。
カルフールなどの大手スーパーなどでは中にクリームやごまあんなどが入ったMOCHIも見かけますが、こちらで一般的なのは「MOCHI glace(モチグラッセ)」
という、求肥でアイスクリームを包んだ「もちアイス」です(以降、本稿ではこれを「MOCHI」と呼びます)。

日本でいう「雪見だいふく」のミニサイズを思い浮かべていただくと分かりやすいでしょうか。
MOCHIは、パリのカフェやサロン ド テ(ドリンクを楽しむのが前者、食事も出るのが後者という使い分けがあります)、パン屋、日本食材店で見かけるほか、
日本にも進出している大手冷凍食品メーカー「PICARD(ピカール)」もオリジナル商品を販売し始め、街頭広告なども見かけるようになりました。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/204dba7b59d5bb636d6d240cdd6cb9df8c59e6d9

今パリで流行っている「モチ」とは、日本語で言う狭義の餅ではなく、雪見だいふく系のスイーツなんだそうで。

それより前にもNYの高級レストランでコース料理のデザートとして雪見だいふくを出したところ、その斬新な食感であちらの食通どもに大好評・・
なんて事もありましたしね。