防衛研究所、高橋杉雄氏のウクライナ反攻の分析
https://twitter.com/SugioNIDS/status/1526353555707219968
ハルキウ反攻が成功したとのことでもう一度再掲。ロシア軍のキーウ撤退でできた時間を使ってイジューム南方の防備を強化。
ロシア軍をそちらに引き付けて100km北のハルキウからの反攻で補給線を切る。見事としかいいようがない。

ここからのオプションは3つ。(1)ベルゴロド方面への逆侵攻、(2)ルハンシク州北部奪回、
(3)部隊の再編を行ってのヘルソンからの反攻。それぞれメリデメあるが、いろいろ考えるとヘルソンからの反攻か。

逆侵攻は、ロシア領内を占領することで、「相互撤退」を持ちかけることができるがリスクも非常に大きい。
ルハンシク反攻は、ロシアが逆に陣地を構築して守備重視に切り替えたとき、膠着化する可能性が大きい。

ヘルソン反攻はウクライナ側の準備に時間がかかるが、ロシアとしてもヘルソンを失うわけには行かないので
兵力を集中して対処する必要がある。つまり、ウクライナ側が決戦を強要できる可能性がある。
そこで勝てれば意外に早くウクライナが占領地を奪回できる可能性が生まれる。

一方そこでロシアが勝てたらまた状況が変わる。
となると戦術目的での核兵器や化学兵器使用を考える可能性もないわけではないが。
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