そもそもロシアはキーウ制圧を本気で狙ってたか怪しいと個人的には思う。
初めからロシアは政権打倒とかキーウ陥落とは言ってなくて、言ってたのは親ロシア派地域保護（ドンバス）、極右民族主義（ネオナチ部隊）打倒
キーウ付近にまで侵攻したのは、ドネツクやルガンスクの州都などが最前線にならないよう牽制と東部陣地構築の時間稼ぎ、のちの戦闘エリア設定、キーウ近郊の拠点や兵を叩くことだったのでは。
その間ロシア領土とクリミアの地続きとなる南部をしっかり確保してるし、結果的に素早くマリウポリ包囲した。その後キーウ付近からは素早く撤退してる。
ロシアがキーウ制圧して政権打倒、新政権作ったところで国際社会は認めないし、その労力、金は馬鹿にならないものがある。西側に別の大義を与えることにもなり燻り続ける大きな火種になる。
ロシア視点の戦争終結はやはり残りのドンバス確保、ついでにクリミアに続く南部確保して交渉停戦というのがゴールなのでは。