まとめるとこういうことか

極超音速であれば高高度でも空力操舵できる
ただし対地滑空ミサイルは長距離を飛翔してホッピングを繰り返すうちに
だんだん速度が落ちて舵が効かなくなってくるのでスラスターを積んで補う必要がある
対空レールガンであれば速度が落ちる前にとっととエンゲージするので不要
(PAC3みたいに極限まで精度を追求するなら別に積んでも良い)


ただまぁ、極超音速兵器って要は既存のBMD網の隙間を突けるのが嬉しいだけで
交戦さえできれば既存の弾道ミサイル弾頭に比べてでかくて遅くて壊れやすい目標に過ぎないんで
主翼がちょっと損傷しただけでも次のホッピングの時にバランス崩して一瞬で墜落するから
別に砲弾にスラスターまで乗せなくても近接信管で数ばら撒くだけで割とどうにかなりそうだな