戦争研究所(ISW) ロシア攻勢戦役評価 1815 ET 02.06.2022 / 0715 JST 03.06.2022
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1532572188527558657

戦況図
全域
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東部
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ルハンスク
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ハリコフ
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ヘルソン
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要点
・イジューム南東及びリマン西からスロビャンスクへ向かうロシアの進攻作戦は、
ほとんど進捗のないままで、今後数日間で進展する可能性も小さい。
それは、ロシア軍が他の攻勢方面を犠牲にして、セベロドネツク攻略を最重要視し続けているからである。

・ルハンシク州の完全制圧を宣言するために、ロシア軍はセベロドネツクとリシチャンシクに対する強襲を継続した。

・ロシア軍はAvdiivka周辺で少しずつ前進している。

・ヘルソン州北西でのウクライナ側反撃は、ロシア軍をインフレツ川西岸へと押し戻した。
今後、T2207高速道路を通るロシアGLOC(地上連絡線)への妨害を続けることになるだろう。

・クレムリンはウクライナ南部で一貫性のない占領施策を行い続けているが、このことは、
ウクライナ人抵抗運動が広がっていることと、占領地のロシア統合の方法をクレムリンが決められないことを示している。

6/2 注目点から(要旨)
・ ロシア軍はセベロドネツクで戦果を挙げつつあるが、その犠牲も大きく、今後の作戦に支障をきたす可能性が大きい。

・ロシア軍は戦力補充に苦しんだままで、ドンバスで強制動員を行ったものの、低い士気と規律をかえって悪化させる
結果に終わった。また、後方で休息を終えた兵士が前線に戻りたがらないという現象も報告されている。
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