韓米日など26カ国の海軍、中国を念頭に「リムパック」訓練実施へ
朝鮮日報 6/4(土) 9:33配信

今月末に行われる世界最大の海軍訓練「環太平洋合同演習(RIMPAC・リムパック)」に米国、日本、オーストラリア、インドのクアッド4カ国が
全て参加することが2日(現地時間)までに分かった。
米海軍第3艦隊を中心に、今年の訓練には中国と南シナ海で領有権争いをしているマレーシア、フィリピン、ブルネイも参加する。
中でも韓国と日本は過去最大規模の戦力が参加する。

米海軍はこの訓練について「強大国による攻撃の抑止・制圧に寄与する」とコメントした。かつては中国も参加していた多国的海上訓練の
リムパックだが、今回は「中国けん制の性格を持つようになったのでは」との見方も浮上している。

米海軍によると、今月29日から8月4日までハワイ周辺とカリフォルニア南部の海上で行われる今年のリムパックには26カ国から約2万5000人の
兵力が参加する。 38隻の水上艦、4隻の潜水艦、170の軍用機が参加し、陸軍も9カ国から参加する。

韓国海軍も1000人以上の将兵に揚陸艦「馬羅島」、駆逐艦「世宗大王」「文武大王」など艦艇3隻、潜水艦1隻、海上哨戒機1機と海上作戦ヘリ
2機を派遣する。 これは韓国が1990年に最初にリムパックに参加して以来、最大規模の戦力だ。

日本の海上自衛隊もリムパックを前に「自由で開かれたインド・太平洋の実現」を掲げ艦艇3隻、潜水艦1隻、ヘリコプターや兵力を派遣すると
明らかにした。 日本は今回初めて軽空母「いずも」を派遣するという。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/59ab9dc8d2c9b1bda9511bee21832980979215a7

近年のリムパックでは海自の派遣艦艇は少な目となり、水上艦2隻/潜水艦0隻程度が常態化していましたが、今回はやや拡大して旗艦の
DDH「いずも」以下水上艦3隻と、久しぶりに潜水艦も1隻が参加。

今回リムパックに派遣する潜水艦が最新鋭の「たいげい」なら宗篤なのだが。