こないだはエイゼンシュタイン「イワン雷帝」を見たんだけど、今日は「戦艦ポチョムキン」
観たんだよな。コサック兵が蜂起に立ち上がった民衆に無差別発砲して多数を虐殺。
舞台はオデッサの港の長く広い階段。現在の状況とはねじれた状況が20世紀初頭ですら
現実としてあったんだなとなんかやっぱり感慨深い。平素イデオロギーと思っていない
とこでもそれがイデオロギーである場合はやはり存在する。「コカコーラは思想である」
と冷戦期に言った人がいたがその通りだね。