ウクライナの人権団体「ラ・ストラダ・ウクライナ」は、露軍に約1か月間占拠されたキーウ(キエフ)近郊が解放された3月下旬以降、被害者や目撃者などからの通報を基に、実態調査を進めている。5月26日までに20件の被害が報告されている。被害者は13〜58歳で、13、14、17歳の未成年の少女3人と、20歳前後の男性1人も含まれる。イルピンやブチャなどキーウ州での被害が中心だ。