露軍のクトゥゾフ大将は軍団長にありがちな後方でふんぞり返らずに陣頭指揮しており
デリゾール解囲戦のアサボフ中将のように華々しく散るとは大西洋島嶼文化圏では
理解困難だと思うが欧州文化圏やアジア文化圏では武人冥利に尽きるこうありたい
共通認識だろ。

まるで師団長が嚮導叱咤激励のため最前線各地視察どころか士気練度が高く
統率の取れた部隊の小隊長にありがちなサーベル振り翳して我に続けとばかりに
吶喊突撃の号令の鮮烈幻想とは古今東西の世界帝国への覇権と興亡によくある
伊達と酔狂じゃるまいし。

孫家思想的な兵法と対立軸を成す墨家思想的な守備隊学も散逸せず物流維持など
都市圏防災備蓄そのものだが新自由主義ハナモゲラ金融工学的な利益至上主義の
主敵なんだな。