カナダ人のフリージャーナリスト、ドンバスの最前線でウクライナ軍の取材

「(2014年には)ライフルで十分に戦えた。でも今は無理だ。
攻撃機、ヘリ、迫撃砲、戦車、GRAD、、、こいつら相手に、ライフルじゃただの無理ゲーだよ」「この戦争では、普通の歩兵は何も役に立てない。
砲兵と重装備が全てだ」「俺らは、ただの弾除けだよ」ニキータはこのように語っていた。

ウクライナ軍はこの地域で大量の死傷者を出している。5/31にZelensky大統領は、東部戦線で毎日60人-100人のウクライナ兵士が戦死し、
さらに500人の負傷者も出ていると話していた。ロシア軍も大きな損失を受け、これまでに1万の戦死者を出したという推計もある。

だがドンバスでロシアの攻勢が下火になる兆しはない。西側は大量の援助物資を送ったが、Nikitaやその部下のもとには、何も届いていないとのこと。
「俺らにはライフルしかない。運が良ければ、RPGが1、2発。こんな装備で、どーやって戦車や装甲車を叩けって言うんだ」彼の怒りは収まらない。

Nikitaによると、キエフの指導者は、前線で戦ってる兵のことををほとんど気にかけていない。
「キエフは新しい武器を送ってこないし、送る気もないんだ。新しい兵器類は、キエフやハリコフなど大都市に溜め込んである。」

「上の連中はこう考えてるんだ。東部は8年も戦ってきたから、この戦線は大丈夫だろう、って」。Nikitaは頭を振ったあと、さらに上司disを激化させた。
「この国には2つのカーストがある。上級国民と、俺たちのような下層民だ。俺らは使い捨ての「歩」に過ぎない(訳者注: 本当はチェスのPawnだけど、

日本は将棋がメジャーなので)。上級国民は金を手に入れ、俺たちは命令を受ける。<前進!>って」「それがウクライナって国だ、誰も信じないだろうけど」
「我々が事実を話しても、誰も耳を傾けない。彼らが望むのは{みんなで団結して戦うウクライナ}って美談だけだ。でも、我々の状況は絶望的だよ」

https://twitter.com/Peaceke81017283/status/1534874436167684097
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)