>>647 続き 「日本は核を持ち、東欧には関わるな。遠のいて。」と語るトッド氏・・


米国の政治は今、欧州大陸を壊そうとしている。
フランスの人々がこれからどんどん貧しくなってしまうのも米国のせい。

基本的にドイツが最終的に決めることになるはず。
ドイツが単に「もうやめよう」とさえ言えば、米国中心のこの戦争のメカニズムが崩壊し、そこからは良い判断が次々となされるだろう。

ウクライナがロシアの要求を認めていれば戦争は起きなかったはず。
戦争が始まった理由が非常に不合理。
誰かがこの悪夢から目を覚まさなければいけない。
ロシアの人口を見れば欧州を攻撃しようだなんて、そんな計画をロシアが描いていたはずがありません。
だからこれだけのウクライナ人が亡くなる必要はなかった。

侵攻してはいけない、軍事介入してはいけないという原則は非常に不条理な話で、西洋でもそれは守られてこなかったのが現実。
西洋では米国が他国への侵攻を続けてきた。
ロシアは米国の生徒だとすらいえる。
これまで米国が行ってきたことに習い、ロシアが侵攻したという流れがある。
米国は、ロシアに対し、原則を破っているなんて言う権利はない

日本の安全面での唯一の解決策は、核兵器の所有。
日本の問題は端的に言えば中国。
中国では人口減少が始まり、日本への中国の脅威度は大きく下がる
中国が日本の脅威になり得るのに対して、ロシアはある意味助けになる存在だったはず。

ウクライナから遠く離れた日本が、なぜウクライナのせいで世界大戦に巻き込まれなければいけないのか。
日本が取るべき立場は中立国という立場では。
なぜ日本が18世紀以来の血なまぐさい歴史があるこんな地域に関わらないといけないのか。
ぜひ遠のいてほしい。
(終)