要旨】戦争研究所(ISW) ロシア攻勢戦役評価 “ウクライナ東部” 1800 ET 11.06.2022 / 0700 JST 12.06.2022
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セベロドネツク
・6月11日も同市内及びその周辺でのロシア軍の攻撃が行われた。
・ウクライナ参謀本部はMetolkineへのロシアの攻撃を撃退したと述べた。
・アゾット化学工場で300～400人のウクライナ兵を包囲したとロシア軍は主張。
・一方、ウクライナ当局はアゾットを含む市の3分の1を同軍が保持していると主張。
・ロシア軍はToshkivka攻撃を続行。ドネツ川西岸を確保する意図。
ポパスナ方面
・ウクライナGLOC(T1302道)を遮断するためのポパスナ突出部北方へのロシア軍の攻撃が続く。
・MykolaivkaとBerestoveへの攻撃は失敗したが、ロシア軍はNyrokoveの占領を試み、現在も戦闘が続く。
・ロシア軍はまたT1303道への攻撃を再開。OrihoveとKomyshuvakhaでの
・ロシア軍部隊の存在を確認。両方向から進撃し、合流を目指している可能性が大きいだろう。

リマン
・ウクライナ参謀本部によると、リマン周辺のロシア軍はスロビャンシクとSiverskへの進攻準備をしているとのこと。
・なお、Siverskはセベロドネツクと西を結ぶGLOC上にある町。
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