[ロンドン 13日 ロイター] - ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派支配地域で13日、ウクライナ軍に
よる砲撃があり、子ども1人を含め少なくとも5人が死亡、22人が負傷した。親ロ派およびロシアの通信社が明らかにした。
ウクライナ政府は今のところ反応を示していない。

国連の報道官は、病院攻撃情報を把握しており、「極めて厄介だ」とした上で、「民間のインフラ、特に
医療施設への攻撃は明白な国際法違反だ」と述べた。
ドネツク通信は、焼けただれた露店や地面に倒れる複数の遺体の写真を公開。攻撃に使われたのは
NATO(北大西洋条約機構)が標準装備する155ミリ口径の砲弾だったという。