ISW評価
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-june-14
主な論点
ロシア軍当局は、ウクライナでの継続的な人員損失を考慮し、適格な新兵のプールを増やすためのオプションを追及している。

ロシア軍はアゾット工業団地の支配をめぐる戦いを続けており、セベロドネツクとリシヤンスクの間
の橋をすべて破壊した。これは、市内に残るウクライナ軍を重要な連絡線から孤立させることになりそうだ。

ロシア軍はIzyumの南東とLymanの西、Slovyansk方面への攻撃作戦の準備を続けている。

ロシア軍はBakhmutの東、T1302高速道路付近で、Severodonetsk-Lysychanskへの
ウクライナの通信回線を遮断するための攻撃作戦を継続している。

ロシア軍は、ハリコフ市北東部の前線からウクライナ軍を遠ざけるための攻勢を続けている。
ウクライナの反撃により、南軸のロシア軍は防御態勢を取り、強化することを余儀なくされた。