韓国が手を差し伸べたのに…日本は国内政治に埋没し高姿勢 (朝鮮日報 6/16)

今月末にスペインのマドリードで開催されるNATO首脳会議の際に行われると予想されていた韓日首脳会談が実現しない可能性が高まっている。
韓国政府は首脳会談に積極的で、また米国政府もこれを支持しているが、日本側は韓日首脳会談が来月の参議院選挙の悪材料として作用する
可能性を懸念し、あいまいな態度を示していることが15日までに分かった。

外交関係者の間では「日本が国内の政治的な理由でせっかくの韓日関係改善の機会を失う愚を犯している」との指摘が相次いでいる。
(中略)
韓国のある外交官幹部OBは「両国の国民感情に大きく左右される韓日関係はできるだけ任期の初めに改善のきっかけをつかんだ方がいい」
「岸田内閣が国内の政治問題に没頭し関係改善のチャンスを逃した場合、両国政府にとって今後も外交的な負担になるだろう」と指摘した。

韓日関係改善は韓米日三角協力復元に力を入れる米国のバイデン政権の意向でもある。
韓日首脳会談は2019年12月、当時の文在寅大統領と安倍晋三首相が出席した韓中日首脳会議の際に中国青島で行われたのを最後に開催されていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9002127528bd5235f322a3b3b4f33d82980ae799

この十数年間、韓国の側から国家間合意や外交条約を尽く反故にしてきたのだから、日本としては大きな担保無しでは到底正式な首脳会談や
拘束力を持つ国家間合意の締結には応じられませんが。

そもそもクネ以前の政権も、支持率が低下する任期後半になると反日を焚き付けて日本に譲歩を強要するのが定番だったのだから、今度の
伊政権でも日本が迂闊に前のめりになって外交合意を取り付けても、しばらくすれば掌を返して合意を反故にし、言質を盾に日本にだけ合意の
履行を要求するような真似をしない保証はどこにもありません。