キルレシオの記事はdat落ちしてたけど今日のニュース

ウクライナの重砲は「10回に1回しか撃てない」と、オレクサンドルは同国軍のおなじみの発言を繰り返したが、ロシア軍の犠牲者ははるかに少なかった。撃つ相手がいない」と兵士は訴えた。ロシア軍の大砲は射程外だった。そして、彼の戦線では、侵略者は領土を獲得しようとはしなかった。

オレクサンドルさんは、戦線を維持し、恐怖の中で生き延びようとした。「ずっとヘルメットをかぶっていたので、いつヘルメットを脱いでも白髪になっているんじゃないかと思いました」。彼がガーディアンに話したとき、若干の色が残っていた。

この2週間ほど、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領とその周囲の重要人物は、ロシアの新しい戦術である砲撃に対するウクライナの防衛の人的コストを強調し始めた。ゼレンスキー大統領の顧問によれば、1日の死者は200人、負傷者は800人にのぼるという。

入院中の兵士たちの士気は依然として高いが、彼らの体験談は、防衛側の絶望的な戦いぶり、そして、ロシアのいわれのない侵略から自国を守るために、ウクライナがあらゆる人的資源を使って即席で拡大した軍隊を作ったことを物語っている。

元病院勤務のニコライは60歳。元病院勤務の60歳。戦争が始まって、2月末から3月にかけてのキエフ防衛に志願した。なぜ、命をかけたのかと聞くと、病院のベッドに横たわる彼は、ただ心臓に手を当て、息を止め、ため息をつくだけだった。

https://www.theguardian.com/world/2022/jun/18/russia-ukraine-human-cost-war-artillery