「国民の誇り」か「嘲笑の的」か、英国の伝統料理20選

https://www.cnn.co.jp/travel/35138177.html

・英国料理が長い間冷やかしの対象になっているとすれば、それは調理法が悪いからではなく、誤解されているためだ。

・ブラック・プディングをおいしく食べるコツは、目を閉じて、何も考えず、息を止めて食べることだ。

・まず、今まで見た中で最も大きなナメクジを思い浮かべる。続いて、それを食べるところを想像してほしい。

・これは、細長く切った白身魚のフライ、オーブンで調理したフライドポテト、トマトソースで煮た豆の缶詰のことで、英国の一般の子どもは、16歳までにこの料理を4160回食べることになる。

・ある古い新聞によると、英国民はフィッシュ・アンド・チップスを食べる権利を守るために帝国を築き、多くの国々を征服したのだという。
少なくとも、筆者は英国の植民地政策の目的はそこにあったと考えているが、いずれにせよ、もし衣を付けて揚げた魚のフライが脅威にさらされれば、われわれは再び世界を相手に戦争を始めるだろう。

・おそらく、いつの日か歴史が明らかにすることだろう。イングランド内戦(1642~51年)が始まったのは、2人の愚か者がスコーンにジャムとクリームのどちらを先に塗るかで対立したのがきっかけだったということを。
今なお英国を二分するこの問題に比べれば、ブレグジット(英国のEU離脱)をめぐる論争など大した話ではないように思える。

……誤解されているのではなく正しく認識されているようですな。諸兄の考察に期待します。