【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 25.06.2022
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・おそらくウクライナ軍はセベロドネツク～リシチャンシク地区の防衛を立て直しているところで、
その間、ロシア軍の機甲部隊は住宅街の南端でじりじりと占領地を広げつつある。

・6月に入って以降、ロシア最高司令部がウクライナ戦争で重要な指揮任務を担ってきた
将官のうちの何名かを解任してきたことはほぼ間違いない。この解任には空挺軍司令官アンドレイ・セルジュコフ大将も含まれ、
加えて、南部軍管区司令官アレクサンドル・ドボルニコフ上級大将もその中に入っている。ドボルニコフはまた、
ある時期、総司令官の任に就いていた。

・南部軍管区司令官の地位は、おそらくセルゲイ・スロビキン大将が引き継ぐことになると思われ、
南部軍管区はロシアのドンバス攻勢において中心的な役割を担い続けることになる。なお、30年を超える期間、
スロビキンの経歴は汚職と蛮行の疑いにつきまとわれている。
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