“敵基地攻撃能力”の配備先「奄美が確実」…自衛隊関係者は口をそろえた 
南西防衛の強化加速「中国側が名指しで警告する」との見方も
9/26(月) 10:08配信 南日本新聞  抜粋

>改良型の配備先は未定とするが、自衛隊関係者は「奄美が確実。相当の弾薬を保管する必要もあり、人員の確保が課題だろう」と口をそろえる。

>防衛省は概算要求で、12式の改良を念頭に火薬庫をさらに確保するほか、瀬戸内町古仁屋港の周辺に係留施設や庁舎を整備する方針を示した。
>同省によると、自衛隊の主要な火薬庫は、陸海空で計約40カ所。冷戦のなごりで北海道周辺が多く、九州は7カ所にとどまる。
>うち鹿児島は海自鹿屋航空基地だけ。火薬庫5棟の整備を予定する陸自瀬戸内分屯地は現時点で主要施設に含めていない。

>南北600キロある県内の離島には艦艇の補給拠点が乏しい。
>米軍は有事の際、島々に分散して偵察・攻撃の拠点とする作戦を練っており、弾薬の保管と物資補給の両面で強化を図る方針だ。
>大型艦艇が入れない島でも、組み立て式の桟橋などで陸揚げできるシステムの研究を並行して進める。