中東・ヨルダンの港で、黄色いガスが大量に噴き出し、270人以上が死傷した。
貨物船のクレーンからタンクが落下したその瞬間、大量の黄色いガスが噴き出した。
ガスから逃げ惑う、作業員の姿も見られる。
ヨルダン南部のアカバの港で27日、タンクから大量の黄色いガスが噴き出し、ヨルダン国営メディアによると、少なくとも12人が死亡し、260人が負傷した。
黄色いガスは塩素で、吸引すると、呼吸困難などに陥り、死に至る可能性もあるという。
タンクには、塩素ガス25トンが入っていたという。
塩素ガスは、第1次世界大戦中に化学兵器として使われたこともある。

https://www.fnn.jp/articles/-/381398