勝たせたいのなら、もっと重火器を供与してほしいよ
HIMARSも全然足りてない

(CNN)ウクライナ、失った全領土の奪還は不可能か 米政権内で疑念募る
https://www.cnn.co.jp/usa/35189620.html?ref=rss
バイデン大統領の側近の間では、ゼレンスキー大統領はウクライナの領土が不可逆的に縮小する
可能性を視野に「勝利」の定義を変更すべきかどうか、どのようなやり方での変更が望ましいか
について内部協議が始まっている。

協議の内容に詳しい議会関係者はCNNに対し、ウクライナ国家の縮小は不可避ではないと説明。
「ウクライナがこうした領土を奪還できるかは、我々がどの程度の支援を提供できるかに全てではないにせよ、
大きく左右される」と指摘した。ウクライナは米国に最低48基の多連装ロケットシステムを要請したものの、
国防総省から供与が確約されたのは現時点で8基にとどまるという。

米軍当局者や欧米の諜報(ちょうほう)に詳しい情報筋は、ウクライナがロシアに奪われた領土の完全奪還に
必要な兵力を集結できる可能性は低いとの認識で一致する。特に、ゼレンスキー氏が27日に示した年内という目標は厳しそうだ。
兵器や訓練の提供が進めば大規模な反転攻勢をかけられるかもしれないと情報筋は指摘するが、
その間にロシアが戦力補充の機会を得る可能性もあり、成功の保証はない。

米シンクタンクの海軍分析センターに所属するロシア軍専門家、マイケル・コフマン氏は「今後の展開の大部分は、
少なくとも2月23日のラインまでウクライナが領土を奪還できるかどうかにかかっている」と説明。
「ウクライナがそこまで到達できれば、残りの領土も奪還できる可能性が高い。だが、それが無理な場合、
勝利を得るには何が最善か考え直さざるを得ないかもしれない」と指摘した。