独GfK消費者信頼感指数、7月は過去最低のマイナス27.4
 ドイツの調査会社GfKが28日発表した7月の独消費者信頼感指数はマイナス27.4と、6月改定値のマイナス26.2から悪化し、
1991年に同国全土を対象とした統計を開始して以来、過去最低を記録した。ロシアのウクライナ侵攻が、家計心理の大きな重しになった。
 所得期待指数は急速な悪化が続き、6月はマイナス33.5と5月のマイナス23.7から低下し、ほぼ20年ぶりの低水準となった。

 景気期待指数と所得期待指数の悪化に伴い、購買意欲指数も悪化し、6月はマイナス13.7と、5月のマイナス11.1から低下。
GfKは、インフレによる購買力の低下が購買意欲指数に悪影響を及ぼしていると述べた。



ドイツ経済が急速に悪化してるのは日本にとっては国益だわな