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>歩兵の対砲兵戦術は、砲の一撃で部隊が全滅しないようにして散開しながら砲の展開地に取り付いて撃破するのが基本。

散開が過ぎると、通常の敵歩兵の各個撃破対象になる。
個々の兵科で語っては駄目出し、ばらばらに戦っては勝ち目はない。
だから諸兵科連合(こんばいんど・あーむず)を組むのです。

これが組めない場合、どこかで大きく不利を内包することになる。

なお、対砲兵の最も基本となるのは、対砲兵戦。
全般砲兵に対砲兵戦を行う部隊を拘置し、敵射撃を確認次第、射点に砲撃。
(ここで、米国が供与する対砲迫レーダーが活躍するが、電子戦をくらっているとただの箱)
(そして東部はロシアの電子戦が炸裂中。地上戦闘における電子戦の利用は、冷戦時代から実はソ連の方が上と認識されてきてます)
(技術的には西側の方が上でも、戦術的にどう使うかの研究を、西側はあまりしてこなかった)

>砲撃力ではウクライナ軍が圧倒しつつあるみたいだけど、

残念だが、現在、圧倒されているのはウクライナ軍の方。
今回の撤退でウクライナは重装備も多くを失っている可能性があり、西側からの緊急供給がないと多分、立ちなおせない。


ウクライナ、西側の真似は諦めて、労農赤軍の戦い方に戻ろうず。
そうすれば、まだ可能性はあると思う。