キリンのまだら―自然界の統計現象をめぐるエッセイ (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) 文庫
平田 森三

この理研の寺田門下から戦前に東大教授になった平田さんの本に、
戦後に食料確保のために捕鯨用の銛の先端の改良を依頼されて
先をとがらせると、海面で反射して海中に行かず
先を平らにすると、海面で跳ね返らずに海中にも行き、鯨の皮膚にも突き刺さることがわかった
ということが書かれていた

いやいや、それって戦艦の主砲弾でも重要な話だろ…