>>153の続き

このように、南雲長官は
米空母が居るはずが慢心していたわけではなく、
索敵結果をもとに、居ないと判断した後に兵装転換を始めています。

もちろん、この判断は間違っていました。
実際には、180浬先に米空母が3隻も待ち伏せしていたのだから。

しかしそれは、判断の基礎となる索敵情報が間違っていたのであって、
このことを根拠に、やれ南雲は航空戦の素人だの、やれ無能指揮官だの
批判することは、的外れの議論であることは明白です。