>>231の続き

日露戦争の時、常備艦隊司令長官であった日高壮之丞中将ではなく、
閑職であった舞鶴鎮守府長官の東郷平八郎中将を聯合艦隊司令長官に
選んだ理由について、

山本権兵衛海相は、

「長官たる者は大本営の手足となって動いてもらわねばならないが、
その点、お前では不安である」
と、日高提督を説得したと言います。