>>264の続き

その理由について、公刊戦史は、
「二航戦第一次攻撃隊の発進が遅れた状況について・・・」p576
と前置いて、『機動部隊』(奥宮正武/著)を引用しています。

奥宮参謀は、海兵58期で
艦爆の神様江草少佐や、雷撃の神様村田少佐など、
機動部隊の中核を担った精鋭たちと同期であり、

自身も練習航空隊の飛行学生を卒業し、
ミッドウェー海戦時は四航戦(隼鷹、龍驤)の航空参謀として
アリューシャン方面作戦に参加、れっきとした”航空屋”です。