「10時頃、TF58の数隻が西方150マイル(240km)のレーダーコンタクトを感知したため、呼び戻しが命じられたのであった。
これは日本空母部隊の最初の空襲であり、68機の航空機を搭載していた。TF58は可能な限りの戦闘機の発進を開始した。
彼らが発進するまでに、日本軍は70マイル(110km)まで接近していた。しかし、日本軍は攻撃のために編隊を再編成するために旋回を始めた。
この10分の遅れが決定的となり、最初のヘルキャットのグループは10時36分にまだ70マイル(110km)の地点で空襲に遭遇した。」

「11時7分、レーダーはさらに大規模な攻撃を検知した。この第2波は107機で構成されていた。60マイル(97キロ)離れた地点で迎撃され、
少なくとも70機が空母に到達する前に撃墜された。」
Battle of the Philippine Sea(wiki)

一航戦が10マイル余分に接近できたのは、三航戦が再編制のために旋回を始めたからではないの?
10分あれば10マイル以上は接近できただろう。仮に米側は燃料弾薬の補給、邀撃配置の再編成に時間をとられたとしても
第一次攻撃隊と同等の迎撃が行えたように思えるが。これでは二航戦も同様に迎撃されたんじゃないの?