>>352の続き

このように、もし一航空参謀が司令長官の意に添わないことを
意図して行っていたのなら大問題ですが、
そこには指揮官の統率力の差もあったのではないでしょうか。

初期の一航艦においても、南雲長官の作戦指導に不満を抱く
幕僚や搭乗員たちは少なからず居たと思いますが、
明確な形での命令違反は起きていない。

山口少将も即時発進の具申を却下されましたが、
二航戦艦爆隊だけ独断で発進させるようなことはしなかった。