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日米建造スピード比較(史実)
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艦種別の起工から竣工までの最短期間を抜粋してみた。

                             起工       竣工(就役)  建造期間   備考
                                                 (月数)
アイオワ級戦艦   BB-61 アイオワ   1940年6月27日 1943年2月22日  31
ミッドウェイ級空母 CV-41 ミッドウェイ  1943年10月27日 1945年9月10日  22   日本降伏後に就役
エセックス級空母  CV-13 フランクリン 1942年12月7日 1944年1月31日  13    空母最優先だったので、起工から2年以内に完成した同型艦が多い。
ボルチモア級重巡  CA-136 シカゴ   1943年7月28日 1945年1月10日  17    レンネル島沖海戦で沈没したCA-29 シカゴの名を引き継ぐ
クリーブランド級軽巡 CL-65 パサデナ  1943年2月6日  1944年6月8日   16

【参考】
マル3計画戦艦    大和          1937年11月4日  1941年12月16日 49(約4年)
マル4計画空母    大鳳          1941年7月10日  1944年3月7日  31
マル4計画戦艦改造 (110号艦)→信濃  1940年4月7日   1944年11月19日 55   10日後に潜水艦の攻撃であっさり沈没。
マル急計画空母    雲龍         1942年8月1日   1944年8月6日  24(2年) マリアナ沖海戦後に竣工
改マル5計画空母   天城         1942年10月1日  1944年8月10日  22   完成した時には搭載すべき航空隊がなく、レイテ沖海戦に参加せず。
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雲龍型空母と同じ建造期間で、アメリカは超大型のミッドウェイ級空母(45,000トン)を完成させた。