>>458
呼び出し符号で位置を特定するのは大和田通信隊が太平洋の各地にある方位測定所を指揮して算出するので大和単独では取れませんね この話は情報の混乱があるのだが黒島参謀の回想によっていて6/3に大本営からミッドウェー付近に米空母ありとの情報を入手して、そして6/4の夜に大和も無線が空母の呼び出し符号を近くで傍受したの二つがある なのでこの二つの話は矛盾していない
但し6/3の大本営電については戦史叢書では他に記録が無く黒島参謀の記憶違い説を挙げており森史郎は自著で採用していない 一方第六艦隊司令部でクエゼリンとヤルートで方位測定に成功して大和田通信隊から各部隊に転電されたとの話があり海軍反省会でも取り上げられていたと記憶している この電文が確認できれば6/3に米機動部隊の位置が報じられていたことは間違いなくなり大和の受信の話とは別に2回の(飛龍受信の話が本当なら3回)チャンスがあった事になる