事前にミッドウェー作戦の情報を得ていた米軍は、レーダーにより友永隊の接近を察知して、全ての飛行機を離陸させており、飛行場に破壊すべき飛行機はなかった。
友永機は被弾して無線機が使用不能となり、小型黒板を通じて二番機に中継代行をさせた。爆撃効果が薄いと判断した友永は、機動部隊に対し「カワ・カワ・カワ(第二次攻撃の要あり)」と打電した。
米空母がいないと決めつけていた南雲は友永からの報告を受けて第二次攻撃隊の武装を、対艦用から対地用に転換する命令を発した