>>644
6Fが受信したという呼出符号の話が半信半疑だという理由は以下ですね

・もし6Fが敵機動部隊がミッドウェー北北西にいるという情報を掴んだと仮定すると、6Fが展開していた潜水艦の散開線を米機動部隊はとっくに突破していた事を意味する。そうであれば通報するのは良いとして何故哨戒線をミッドウェーよりに変更しなかったのか? この軍令部電が6F以外の情報ソースによっていたとしても同じ疑問が生じる。

・呼出符号の情報だけでは確度が低いと6F内で議論した結果、散開線の変更は実施しなかった可能性は当然あり、それはそれで納得できる。ところが三戸6F参謀長がこの話について全く記憶がないと証言している。当時の6F司令長官は皇族だったので実質参謀長が作戦を取り仕切っていたはずで三戸参謀長が全然記憶が無いというのはおかしい。6F内でこの情報の評価がされなかったとすると、そもそもの呼出符号の存在に疑問が生じる。

黒島も含めて、誰かが嘘をついている気がするのだが、関係者が全員鬼籍に入った今となっては真実が明らかになるのは難しいと思ってる