https://www.worldtimes.co.jp/column/20220305-154244/

うやむやにされたミッドウェイ敗北の責任

「機動部隊の失敗は万死に値するが、できることなら現職にとどまり復仇(ふっきゅう)の機会を」と懇願する草鹿に、山本は目を潤ませながら「よく分かった」と応じた。
南雲、草鹿は更迭されず処分も受けなかった。山本自身もミッドウェイの大敗について何らの責任も負わず、連合艦隊は敗北の究明をせず反省会さえ開かれることはなかった。