>>929の続き

一方(『炎の提督山口多聞』岡本好古)p152
にも同様の記述があり、

山口少将まで報告が上がり、発光信号で赤城に伝えようとしたけど、
濃霧で不可能だったとされています。

もしこれが事実ならば、戦犯は多聞丸ということになりますな。
翌朝にでも発光信号で送れば済む話だし、

この状態で「本日敵出撃ノ算ナシ」のような、なめきった予令が送られてきたら、
多聞丸自ら九九艦爆に乗り込んで赤城に怒鳴り込みにいくでしょう。

そんなわけで、人間の記憶とはあてにならないものであり、
証言だけを鵜?みにするのは危険なのです。