>>654
鋳鉄よりも融点の高い鋼性の金型を使ったようだ
ソ連は帝政時代から大砲の製造などで高い冶金技術を持っており、そうしたノウハウも蓄積していたんだろう

鋳造砲塔も完全一体成形というわけではなく天井部分など一部は別に作って溶接したりなど時期や製造工場によって様々なバリエーションがある
損耗が大きくてとにかく大量に作り続けなければならない時期には鋳造肌がほとんど研磨されないボコボコのままだったりと、通常ならハネられる不良品に近いものも強度に支障がなければそのまま使っていた