日本で30~40代の女性に「韓国ダイエット薬」として販売される錠剤が社会問題になっている。

この薬は覚せい剤成分であるエフェドリンを10%以上含有して、服用すると食欲が減るが、
各種副作用の危険が小さくないことが分かった。
日本では覚せい剤取締法により輸入が禁止され、処方を受けずに購入すれば処罰を受ける。

日本税関当局は、日本人が韓国医院でこの薬品を購入した事例を500件以上確認し、
繰り返し購入した人を摘発して処罰している。

日本当局はこの薬を販売する韓国医院を処罰する権限がなく、韓国税務当局に協力を要請
したまま事実上手をこまねいている状況だ。日本人を相手にした販売は今も続いている。