それは別に本州以南の機甲科部隊を全廃するとは言っていない。
しかし離島に投入しにくく、そして対戦車の手段が増えている今では戦場に到達しにくく運用コスト高いMBTの数に固執する必要はない。

実際陸自は74式を退役させているが10式の数はあまり増えていない。
その一方、16式装備の部隊を即応連隊に組み込む、あるいは独立偵察戦闘大隊に編成されている。これは従来の戦車部隊と違う運用を想定しているはず。