戦前の日本の電力需要は冬場が高く(近年またそうなりつつあるが)冬場に少雨な地域
は火力発電所に頼るしかないのが現実だった
日本の工業地帯と人口集積地のほとんどがそれに該当する
特に関東地域はその傾向が強く、東日本大震災で原発停止しても
どうにか乗り切れたのは老朽化して休止中だった火力発電所を稼働して
急場をしのいだのは記憶に新しいだろう