いや、それはイギリス経由で供与され、ニコライ・ゴロドニコフが最初にモスクワで受領したというエアラコブラI
その後は37mm砲付きが送られてきたと言ってるし、37mm砲は50-70mからの射撃により、発射速度の遅さや低伸しない弾道の問題を克服できると言ってる
コブラの37mm砲M6はもともと高空の重爆撃機を撃墜するためのもので、しかし排気タービンを取り除かれ高空迎撃機としての能力を失い、中途半端な
装備になってしまったのだが、ソ連軍では好まれ、後にYaK-7やYaK-9で37mmモーターカノンを搭載したタイプが登場した
(ちなみにYaK系の主任務はIl-2の護衛であり、初期のYaK-1に小型ロケット弾を搭載した物くらいしか、積極的な戦闘爆撃任務は行ってない)