【消印所沢の珍説】
https://w.atwiki.jp/dog_kensyo/pages/13.html#id_08e7720a
>「国際法には,一貫した反対国に対する慣習法の不適用の原則があるため,
>例え「先制自衛禁止」が国際慣習法化してしまっているとしても,アメリカの行う「先制自衛」については違法性を問えない.


【正しい回答】
自衛権について国連憲章は、武力攻撃の発生(an armed attack occurs)を要件とすると明記されています。
潜在的な武力攻撃の可能性に対して自衛権を発動するという先制的自衛(pre-emptive self-defence)は
認められてません。
先制的自衛の例として、1981年にイスラエルがイラク原子炉攻撃に対し行った武力攻撃がありますが、
(中略)結果安保理決議487が出されイスラエルは非難されました。